屋根、外壁、樋の工事・リフォーム

有限会社 長谷スレート工業
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鳥害被害と対策

ハト、カラス、スズメ、ムクドリ、ツバメ、カモメ……

◆鳥の害でお困りでは、
鳥インフルエンザ、オーム病、アレルギー病、ニューカッスル病等を引き起こす原因です。
各マスコミでも取り上げられ、社会問題化しています。

鳥害被害
鳥は人間の体に病気や寄生虫をうつす可能性があります。鳥の羽毛でアレルギー病が出る事もあるので十分注意してください。又鳥のフンは長時間放置すると洗浄が困難で金属に付着すると腐食を促進してします。
以下、鳥の保有する病気をハトを中心に抜粋しました。

 


サルモネラ食中毒

集団食中毒の多くが、サルモネラ菌によって起こります。
この菌はネズミの排泄物によって媒介されるのですが、ハトの約2%がこの菌を保有し、
そのフンからサルモネラ食中毒が起こっています。

脳炎

ハトも脳炎ウイルスを保有することがあり、コガタアカイエカの媒介によって人に感染します。
高熱・頭痛・嘔吐があり2、3日後に意識混濁、けいれん等が起こります。
感染した人の20%は、治っても手足の麻痺や知能障害などの後遺症が残ります。

アレルギー

羽毛や乾燥フンにより、喘息発作を伴う重いアレルギー病状を起こすことがあります。
また伝書鳩の飼育者のなかには末梢ガス交換組織を侵す肺疾患が発生することがあります。
これは、ハトの排泄物の中の抗原を吸入することによって引き起こされます。

オウム病(ピジョン、オーニソージス)

オウム病は従来トリ類に感染する疾病であり、トリと人との接触により人間に感染することがあり、
これはウイルスによって起こり、軽症のものはカゼと似た程度ですが、重くなると肺炎のような病状を呈します。
ハトのフンや呼気沫に含まれるウイルスによって感染され、ハトの30~75%がこのウイルスを持っているといわれています。
ハトに接触する機会の多いお寺の職員のオウム病抗体保有調査で18%が陽性でした。

クリプトコッカス病

Cryptococus neoformansという信菌病の一種で、これに人が感染しますと軽症の場合は皮膚炎程度、
重症になると脳、脳脊髄膜に病巣を作り死を伴うこともあります。
ドバトの排泄物のなかからも分離され、乾燥した排泄物やほこりなどと一緒に人体に呼吸され発病します。
この菌は乾燥に強く、2年以上も菌が生存するといわれています。

ニューカッスル病

ハトを含む多くのトリがこの菌をもち、呼気沫や外部寄生虫の媒介によって発病します。
また、トリのニューカッスル病は野鳥がウイルスを運ぶためともいわれています。
人間に感染しますと急性類粒結膜炎が一般的な病状として知られています。

トキソプラズマ症

Toxoplasma gondiiという原虫が原因で起こります。
妊婦がこの原虫の胎盤感染をうけますと流産し、また出産しても産まれた子供に脳障害を生じることが多い危険な病気です。

ヒストプラズマ症

Histoplasma casulatarumというカビの一種により発病し、肺結核に似た病状を起します。
このカビはハトのフンに空気中の胞子が落ち、温度・湿度などの条件がそろうときゅうに、
増殖し、これに人間がふれると感染します。




対策の方法

1.鳥の止まる場所を与えない

構造物で鳥が止まりそうな所に針山(プロテクター)を設置し鳥が止まれない様にする。
これは物理的に止まれなくする方法ですが、これ以外の止まり易い場所があれば、鳩はそちらを利用するが、
他に止まる場所がないとその針山の上を歩いたり、巣作りをしたりする。

2.磁力を利用して寄せ付けない。

  「鳥は頭部に生物磁石を持っており、それによって地球の磁場を感じ飛ぶ方向を定める」といわれます。
磁石を設置し、磁力で鳥の感覚を狂わせる方法であるが、その他の学説もあり効果はでていない(有効でなかった体験がある)。

3.鳥を威嚇して追い払う

  視覚的に脅かすものとして、目玉・テープ・CD・鷹の模型などがあり、他に爆音機や天敵に襲われた時に、
鳥が発する声を録音して流す方法があるが、これらについては、鳥の学習能力から慣れてしまう事が問題である
(一般的に多くの事例を見るが効果的ではない。)

4.その他

1.鳥は羽が傷つくのを嫌がる為テグスを張りめぐらす方法もある(3年程前にNHKで放映された)。
最初のうちは糸が見えないので効果的な様だが、この程度の障害物は自然界の中ではそれ程驚異のものではない。
(この方法を取り込んだ人も多いが最終的に無駄であったとの報告多)

2.ネットで遮断する方法は一般的に使われているが、複雑な構造の場合ではかえって鳥小屋状態となり悪い結果を招く場合がある。
また近くに止まり場があると中には入れないがその傍が休憩場となる。
(時にはネットに絡まり、死骸がぶらさっがった状態を見受ける事がある)。

3.薬品を使い忌避する方法では、これまで鳩が死んで困ったとの事例が多く寄せられている。
特に環境問題が叫ばれる中、この方法は多くの問題がある(当然人体への悪影響も考えられる)。

4.鳥の嫌がる色についてはさまざまな説があり、嫌う色を特定するのは難しい。

※B-ST施工について
上記の諸問題を総合的に解決し、現在の所鳥害対策の中で安定した効果と安全性が実証済である。






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